ほぼ毎日作業して一週間、ついに完成しました(まだ少しやることがありますが)。
手洗い鉢は信楽焼で、メダカの模様が付いています。水栓はレトロなものにするか、モダンな感じにするか迷ったのですが、モダンなものにしてみました。
少し制作過程を紹介します。
材料を切りそろえたところ。できるだけ真っすぐな材木を選びましたが、やはり微妙な反りやねじれがあります。
左右の足の部分から作り始めました。
結合はダボで行い、ネジや釘が見えないようにしています。これがなかなか難しくて・・・。
ダボ穴は簡易ドリルガイドを使って垂直に開けたつもりですが、2つの材料を合わせたときに穴が微妙に一直線になりません。材料の平面出しをしていないせいですね:-)
ハンマーでたたいてなんとかくっつけました。
天板には穴を2つ開けます。水栓の穴と、手洗い鉢を収める穴です。
水栓の穴は、ホールソーで開けました。天板はタモの集成材なので、堅くてなかなか進みませんでした。
続いて、手洗い鉢の穴。ジグソーで丸い穴を開けたあと、鉢のカーブに合わせてノミで角を落としていきます。
これに時間がかかりました・・・。腕が太くなったような気がします。
ニスを3回重ね塗りすると、ぴかぴかしてきました。仕上げにつや消しニスをスプレーで1回吹きつけます。
ほぼ完成。あとは、現地で天板と足を結合して、水栓と手洗い鉢を固定します。
このままでは部屋が狭くなってしまうので、明日、現場に運んできます。