飾り棚の取り付けと扉のフレーム

キャビネットの作業です。
今日は、飾り棚の取り付け作業から。
2枚を合わせて、角の丸みを同じにします。


ジグソーで1つずつおおまかに切ったカーブを、ヤスリで整形してそろえます。

できました。

側板への取り付けです。まず、外側から下穴を開けます。
ドリル穴を垂直に開けるジグを使っていますが、これは慎重にやらないと失敗する頼りないヤツです 🙂

裏からコーススレッドを入れて頭を少し出し、飾り棚を押しつけて穴の位置をマークします。

飾り棚にはボール盤を使って、深めの下穴を垂直に開けました。取り付け方法は、木工ボンド+長めのコーススレッド。

木工ボンドは、最近気に入っている「タイトボンドIII」を使います。
今回は耐水性は気にしなくていいのですが、とにかく強力です 🙂
とてもいいので、Sajikagenで扱ってもらうことにしました。
過去の記事はこちら
クランプをかけて固定中。

続いて、扉のフレームを作り始めました。
接続方法をいろいろ考えたのですが、結局ダボにしました。
Self Centering Doweling Jigを使います。

穴を開けてダボを入れてみました。

このダボは優れものです。ネジのような溝が切ってあって穴にスムーズに入るし、木工ボンドがここに逃げられるようになっています。
くっつくけるとこんな感じ。

全体を仮組みしました。

う〜ん。うまくいきそう 🙂
こんな感じで扉を3枚作ります。
鏡板は、古い集成材を薄く加工して作る予定。

夜の作業 🙂
飾り棚をとめたコーススレッドの穴を埋めます。

短いダボを木工ボンドで固定して、カンナ+ヤスリで頭を平らに。

飾り棚の完成。

明日は、シェラックで塗装します。

ところで、またシカの被害がありました。
もう少しで咲きそうだったヤマアジサイのつぼみが全部食べられていました・・・。
今年はヤマアジサイは見られません。がっかりだなぁ・・・。

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